Typekitなら必要なフォントを見つけるのが、もっと簡単に
この度、Typekitでフォントのビジュアルサーチをおこなえる新しい機能をリリースしました。これには、Adobe Senseiの機械学習を用いた知的機能が活用されています。
看板やポスターの写真、平面のアートワークなど、文字列を含む画像をアップロードすると、利用できるフォントの中から類似するフォントがすべてリストアップされます。
この機能は現在、アルファベットの大文字、小文字のみ対応しています。利用時には、対応する文字が限定されていることにご注意ください。
Typekitのビジュアルサーチの使い方
まず初めに、イメージに合うフォントを探します。例えば外を歩いているときに見つけた看板に気に入った書体やレタリングが使われていたとします。これに類似するフォントを探してみましょう。
看板の写真を撮ります。検索バーにあるカメラアイコンを使って、ハードディスクから写真を選択、またはデスクトップ上からおこなえる場合は、ブラウザーウィンドウへ写真をドラッグして、ビジュアルサーチを開始します。
まず、写真の中から、検索したい範囲を指定します。自動的に選択されていますが、選択範囲の移動やサイズ変更をおこなって、検索する部分を正確に指定することができます。
次に、アップロードした画像を使ってテキストの認識をおこないます。認識されたテキストが正しければ、次のステップに進んでください。正しくない場合は、テキストを修正することもできます。
最後に、Typekitで利用できるフォントの中から類似するフォントのリストが表示されます。アップロードした写真がTypekitのサーバーに保持されるのは、短時間(24時間未満)のため、気に入ったフォントをお気に入りに追加するか、結果ページのスクリーンショットを取っておきます。
Typekitの最新情報について
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