新しいオープンソースの Pan-CJK 書体、源ノ明朝 (Source Han Serif) のご紹介
2014 年に源ノ角ゴシック(Source Han Sans)をリリースしたとき、Pan-CJK 書体を日頃用いて仕事をしている人々の間に、大きな衝撃が走りました。今日、それと対をなす源ノ明朝(Source Han Serif)をご紹介できることを、とてもうれしく思います。
どちらの書体も、中国繁体字、中国簡体字、日本語および韓国語に対応しており、ラテン文字、ギリシア文字、キリル文字にも対応しています。数万の字形を収録しているため、アドビが提供するものとしては最大規模の書体となっています。 このように大きな開発プロジェクトは、パートナーであるGoogle、株式会社イワタ、 Sandoll Communications、 および Changzhou SinoType の支援なくしては不可能でした。
源ノ明朝は web 用フォントとデスクトップ上で同期して利用できるフォントが Typekit から 入手できます。オープンソースのフォントファイルは GitHub からダウンロードできます。
源ノ明朝とその共同開発の詳細については、紹介ページをご覧ください。より多くの言語に対応したページも用意されています。
Source Han Serif 思源宋體 公告 (繁体中国語)
Source Han Serif 思源宋体 公告 (簡体中国語)